統計検定CBTの申込から当日までの流れ|持ち物と注意点

統計検定2級・3級は、全国のテストセンターでパソコンを使って受験するCBT方式です。 紙の一斉試験と勝手が違うため、初めてだと申込の段階で戸惑いがちです。 この記事で、申込から結果確認までの流れを一度通しで確認しておいてください。

全体の流れ

手続きは次の4段階です。

  1. Odyssey IDを登録する(無料)
  2. テストセンターを探して予約する
  3. 当日、持ち物を持って受験する
  4. 試験終了後、その場で結果を確認する

順に説明します。

1. Odyssey IDを登録する

統計検定のCBTは、オデッセイ コミュニケーションズという会社の試験システムで実施されます。 受験にはOdyssey ID(無料)の事前登録が必要です(Odyssey CBT 統計検定)。

当日は登録したIDとパスワードを試験用パソコンに入力するので、忘れない形で控えておいてください(メモの持参は認められています)。

2. テストセンターを探して予約する

CBTの申込は、統一の申込サイトではなく受験したいテストセンター(試験会場)に直接申し込む方式です。 公式サイトの会場検索で近くの会場を探し、その会場が案内する方法(Web、メール、電話など)で予約します。 支払い方法も会場ごとに異なります。

会場によって開催日や空き状況が違うので、独学ロードマップで書いたように「2ヶ月後の日程を押さえて締め切りにする」使い方をするなら、早めに会場の開催ペースを確認しておくと計画が立てやすくなります。

3. 当日の持ち物

必須は次の3点です(Odyssey CBT 当日の持ち物)。

  • Odyssey IDとパスワード(メモ可)
  • 写真付きの身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、写真付き学生証など。有効期限内の原本)
  • 電卓(一般電卓のみ可、貸し出しなし。詳細は電卓ルールの記事を参照)

受験票は会場によって発行されない場合があります。 学割価格で申し込んだ学生は、学生であることを証明できる写真付き学生証が必要です。

注意したいのは、筆記用具とメモ用紙は持ち込めないことです。 計算用紙と筆記用具、数値表は会場で配布され、試験後に回収されます。 スマートフォン、腕時計(スマートウォッチ含む)、参考書も試験室には持ち込めません。

4. 結果はその場でわかる

試験が終わると、その場で試験結果レポートが表示・配布されます。 合否に一喜一憂する時間も含めて、当日中に次の計画(合格なら次の級や資格、不合格なら弱点単元の復習)に移れるのがCBTの利点です。

合格した場合の合格証は、後日郵送されます(発送時期は試験や時期によって変わるため、受験時の案内で確認してください)。

CBTならではの注意点

紙の試験と違う点を2つ挙げておきます。

問題は画面、計算は手元

問題文と選択肢は画面に表示され、計算は配布された用紙で行います。 視線の往復が意外と負担になるので、過去問演習の段階で「問題を紙に書き写さず、必要な数値だけメモして解く」練習をしておくと本番の感覚に近づきます。

不合格でも受け直せる

CBTは受験機会が通年あるため、不合格が「今年は終わり」を意味しません。 再受験のルール(再受験までの間隔など)は受験時の規定を確認してほしいのですが、少なくとも一発勝負ではないという前提は、試験当日の緊張をかなり和らげてくれます。

まとめ

  • 受験にはOdyssey IDの事前登録(無料)が必要。申込は各テストセンターに直接
  • 当日の必須はID・写真付き身分証・電卓の3点。筆記用具とメモ用紙は会場配布のものを使う
  • 結果は試験直後にその場でわかる。合格証は後日郵送
  • 学習計画の立て方は独学ロードマップ、電卓の準備は電卓ルールの記事を参照してください